噛み合わせ治療について

当院では歯科用CTなど先進の機器を駆使し、顎関節の異常を的確に診査・診断した上で「理想的な噛み合わせ」へと改善を図る治療にも対応しています。噛み合わせを正すことで、顎関節への負担を軽減できるだけでなく、虫歯や歯周病の予防、全身の健康増進にもつながりますので、気になる症状がございましたら当院へご相談ください。

こんな症状はありませんか?

  • 口を大きく開けづらい、開けるとき痛みがある
  • 朝起きると顎周りが疲れている時がある
  • 歯が細くなり痩せてきた
  • 過去に治療した歯の詰め物や被せ物がよく外れる
  • 奥歯で噛むとピリッと痛むことがある
  • 偏頭痛に悩んでいる
  • 慢性的な肩こりがある
  • 全身的に疲れやすい

3つ以上当てはまる方は噛み合わせに問題があるかもしれません。

当院の噛み合わせ治療の特徴

#01

徹底した精密診断(CT・模型診断)

噛み合わせの不調は、歯の表面的な形だけでなく、顎の関節や骨格、筋肉の動きが複雑に絡み合って起こります。そのため当院では、肉眼では確認できない深部の状態まで徹底的に可視化することにこだわっています。具体的には、歯科用CTを用いて顎の骨の厚みや神経の位置、関節の構造を3次元の立体画像で精密に診査します。これにより、診療室の椅子に座っている時だけでは分からない「食事の際の複雑な顎の動き」や「無意識の食いしばりによる負荷」までシミュレーションし、ミリ単位の誤差も見逃さない根本的な原因分析を行います。

#02

「抜かない・削りすぎない」が基本方針

当院の噛み合わせ治療において、最も大切にしているのは「天然歯の保存」です。噛み合わせを整えるために、一度削ってしまうと元に戻せない健康な歯を安易に削る(咬合調整する)ことはいたしません。まずは、取り外し可能なマウスピース(スプリント)を用いた保存的(可逆的)なアプローチから慎重に検討を開始します。マウスピースを装着することで、歯を傷つけることなく顎の関節や筋肉の緊張を和らげ、本来あるべき正しい噛み合わせの位置を探っていきます。患者さんのお身体に負担の少ない方法から段階的に進めることで、安心・納得のいく治療をご提供します。

#03

補綴(被せ物)による根本解決

過去に受けた治療で装着した詰め物や被せ物は、時間の経過とともに摩耗したり、土台となる歯の状態が変化したりすることで、微妙に高さがズレてしまうことがあります。このわずかな「高さの違和感」が、お口全体のバランスを崩す大きな要因となります。当院では、単に古くなったものを交換するのではなく、生体親和性の高い素材(セラミックやジルコニアなど)を用い、精密な設計に基づいた再製作を行います。お口全体を一つの単位として捉え、理想的な咬合(噛み合わせ)を再構築すことで、一部分への過度な負担を分散。これにより、インプラントや天然歯の寿命を延ばすだけでなく、食事のしやすさや審美性の向上まで、トータルでの機能回復を目指します。

治療が有効とされる症状

顎周りの違和感・痛み

「朝起きた時に顎が疲れている…」「口を大きく開けられない」「カクカクと口を動かすと音が鳴る」などの症状は、顎関節症や歯ぎしりが原因である可能性があります。放置してしまうと、口を自由に開け閉めすることができなくなるほど重症化してしまうこともありますので、早めの受診をおすすめします。

慢性的な肩こり・偏頭痛

噛み合わせが不正の状態が続くと、顎周りから肩や首にかけての筋肉にも過度な負担がかかってしまいます。それが原因となり、慢性的な肩こりや首の痛みへとつながるケースがあります。さらに偏頭痛や倦怠感、自律神経の不調など全身のさまざまな健康にも影響を及ぼす関連性も報告されており、こうした症状は噛み合わせ治療を行うことで改善できる場合があります。

歯ぎしり

歯ぎしりは無意識の内にしているケースが多く、成人の10%前後は睡眠中に歯ぎしりをしているという報告もあります。多くの場合、朝起きると顎が疲れていたり、歯がしみる(知覚過敏)などの症状から発覚します。主な症状としては、睡眠中または日中に上下の歯をギリギリとこすり合わせたり、また無意識に強く歯を噛み締める食いしばりや、上下の歯を小刻みにカチカチと噛み合わせるなどがあります。

治療法としては、歯ぎしりを防止するナイトガード(マウスピース)の作成、予防方法のご説明などを行い改善を図ります。

噛み合わせが原因となる主な疾患

顎関節症

顎関節は耳の前方にある関節で、顎関節症は日本人の2人に1人が経験するとも言われている非常に身近な病気です。特に20~30代の女性に多く見られ、精神的なストレスが主な原因とされています。症状としては、顎や口周りが痛い、口を大きく開けづらい、口を開けるとカクカクと音がするなどが挙げられます。肩こりや腰痛、めまいなどを引き起こす例もあります。

治療法

マウスピースの装着やお薬の服用、ストレスや生活習慣の改善など、それぞれの原因を把握し、状態に合わせて治療を進めます。

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